日豪交流 ノーザン・サバ―ブス ラグビー講習会

オーストラリア、シドニーのトップクラブが来日、         12月3日午後、講習会をしてくれました!

ノーザン・サバーブスRFCとは?

シドニー北部の強豪クラブ

 

1900年創立。オーストラリアはシドニー北部の名門ラグビークラブ。同国1 部リーグに所属し(優勝7回)、オーストラリア代表選手を輩出。20168月、41年ぶりに「シュートシールド」優勝(ニューサウスウエールズ州プレミアクラブ選手権)。今回は、 日本-香港ツアーの一環にて東京、広島へ。 https://www.northsrugby.com.au/


来日のいきさつ

数年に一度、同クラブが行っている国際交流遠征が、2016年はアジアツアーに。日本7日、香港5日の旅程の一環として東京へ。

メンバーは選手25人、スタッフ8人。

このツアーはクラブのスポンサーであるAGLエナジーが全面サポートしている。

品川、大田の子どもたちに

しながわバンブーRFCの関係者のつながりから、品川区協会でお迎えすることに。当日は、バンブーと親交の深い羽田トライアタック(タグラグビーチーム)と一緒に、クリニックを受けました。東京ガスラグビー部のご理解をいただき、大森グラウンドで開催。品川、大田の幼児から高校生、指導者など60人がノースのメンバーを迎え交流を図りました。

充実講習と手作り懇親会

14時からノースのメンバーによるクリニック、ついで品川区協会のママサポーターたちがおにぎりなどを準備した手づくり懇親会が行われました。クリニックは盛り上がり、大幅に予定をこえて90分! 最後はノース、品川大田のみんなが交じってのタッチフット大会に。懇親会では、ノースがMVPも発表して盾を贈呈してくれました。


トップ選手たちは、教える、楽しむのも上手。

も印象に残ったのは彼らの国の、スポーツに対するプライオリティの高さでした。今回のツアーは、彼らのスポンサーである「AGLエナジー」が全面サポート。東京7日間、香港5日間にわたる全経費をスポンサーが負担しているとのことでした。

このツアーは強化に重点がなく、国際交流と異文化体験を主に置いています。東京では、クラブチームとの20分ハーフの試合を行なったのみで、あとはひたすら交流や観光。クリニックに臨む彼らは非常に気さくに、かつ熱心にメニューを展開してくれました。普及や地域貢献に取り組むことへの理解は、文化としてメンバー1人ひとりに定着していると感じました。     (事務局)